診療内容

そもそも“外科医”というのは
あちこちの病院の当直業務では
“何でも診る” のが当たり前のように
思われておりました。

「どんな救急も断らない」と言われ
当直マニュアル片手に何台も救急車を受入れ、一睡もできぬまま翌日大学病院での手術に臨んだ若かりし日々を懐かしく思い出します。

当クリニックでは特に院長の得意な分野を
診療科目に挙げております。

手術が必要な場合は 亀岡シミズ病院 にて

執刀させていただきます。

内科

糖尿病・高血圧症・脂質異常症、これらは 還暦少し前から クリニック院長自らが内服治療を開始せねばならなくなった疾患です。
それまでは他人事でしたが、医師としての経験の中でこれら疾患による弊害を永きに亘り目の当たりにして来たため、内服薬の選択にも真剣に成らざるを得ませんでした。
本当は、薬の世話にはなりたくなかったですが、意地を張ってもどうにもなりません。
“医者の不養生” と言われないように宗旨替えして、今では朝9錠・昼4錠・夕9錠の薬を日々服用しております。
「沢山の薬で食べる前からお腹膨れる」などと言う患者さんには何度も出会いましたが、 

あれはジョークですね。 

小生、幸か不幸かこれだけの薬を飲んでいても別に薬でお腹は膨れません。
お腹が膨れているのは脂肪のせいです(><); 。

そうそう、 外科医としては “漢方薬” を早くから使い始めておりました。
30年前に堀川病院に赴任した時に、
内科のY澤Dr.からご指導頂きました。
「診療の幅が拡がるよ!」と、仰った言葉に嘘はありませんでした。
西洋薬だけに頼らない診療を常に心掛けて、ここまで参りました。



ペインクリニック外科

身体のどこかに痛みがあると言う事ほど不快な事はありません。
しかも、原因が分かっている痛みならともかく、思い当たる事がないのに痛みがあったら何やら不安になってしまいます。

本人が自覚していない“肩凝り”なども早く適切に対処した方がいい「残念」な病態の一つですね。ただし、不慣れな医師だとそのような“肩”に触れても、どこにシコリがあるのか意外と判らない場合もそこそこあります。
局所の触診以外にも離れた“経穴”の反応を診たりすることも重要ですね。
そうそう、
医師は“針”だけではなく
“鍼”も扱えるのをご存知でしたか?

30年前、京都は西陣の堀川病院外科に赴任したころ、外科医は自分たちの科のみならず他科手術の全身麻酔もかけておりました。
堀川病院の消化器外科手術の麻酔に硬膜外麻酔を導入したのは間違いなく、小生でした。
同じ頃、“鍼灸” 治療にも開眼しそれは後に日吉町の明治鍼灸大学附属病院(現・明治国際医療大学付属病院)赴任時に大きく開花しました。

“経穴”“経筋”を意識した“トリガーポイント注射”・“ワンショット硬膜外ブロック注射”・
“神経ブロック注射”・“鍼”など、痛みに対する対応が可能です。


美容皮膚科(自費診療を含む)

 

更年期障害に対してあるいは美白やシミ対策として、
プラセンタ注射が可能です。
各種ビタミンによる効果も体験できます。

ニキビの治療・それ以後のフォローも。

 

液体窒素による シミ・イボ取りの要望が
ちょこちょこ寄せられており、
実施するか、どうか、(イボ取りは保険適応)
現在悩んでおります。
リクエスト多数であれば考えようッと。


男性更年期

数年前には小生も非常に辛くなった時期がありました。
 “寝付きが悪い”“寝起きが悪い”
 “起きても気分が落ち込んだまま”
“何をするにもやる気が出ない”
 “楽しくない、面白くない” 
 “早く一日が終わって欲しい” などなど。

「いやいや、これはマズイ状況だぞ」という自覚はありました。

ある時、AMSスコアというもので採点してみると55点で重度男性更年期の可能性となりました。

結局、日本メンズヘルス医学会に入会し、
テストステロン治療認定医の資格を取得する事となりました。

今の具合ですか?
まぁ、あの頃よりは悪くはありませんね。
だって、還暦過ぎて開業までしちゃったんだもの。

保険診療と自費診療

病気になってしまってからは保険診療です。
病気にならない為の予防や健康維持には保険診療は適応できません。
予防や維持・アンチエイジングなどは自費診療で対応しなければなりません。
保険診療は診療報酬で決められた価格で提供することになっています。
一方、自費診療はそれぞれの医療機関で価格設定がなされます。
当クリニックの自費診療価格(税込)を以下に提示。イタリック字体は特にお得な価格です。


ビタミンC2000mg 静脈注射

                                     ¥1100. 

 プラセンタ(ラエンネック)静脈注射                    

  ・シングル(1A) 仕様  ¥1100.                         
  ・ダブル    (2A) 仕様  ¥1700.

 

プラセンタ(ラエンネック)筋肉注射 

 ・シングル(1A) 仕様  ¥700. 

 

プラセンタ注射(ダブル)静脈注射+ビタミンC2000mg

   ・ダブC                  ¥ 2480. 


プラセンタ(メルスモン)皮下注射 

  ・保険適応以外  1A ¥700.
  ・45〜59歳の女性 で更年期障害の場合は
      保険適応
となり

      保険適用:1回目 (初診料込みで)約1,000円
                          2回目以降 約500円
 


ニンニク注射 (静脈注射)

レギュラー(1A)         ¥     700.
スペシャル仕様           ¥ 1500.

 (1A+複合ビタミン)


オーダーメイド・カクテル点滴

  ご希望をご相談下さい。
【強化対策の希望を相談の上調製します。】
   使用する薬剤によって価格は変わります。 





  E D 治療薬(1錠当り価格)

  初診料(初回のみ)       ¥1650.

  V50mg                        ¥1500.
  同ジェネリック                    ¥1250.
  S10mg                         ¥1700.
  S20mg                         ¥1800.


 



最終糖化産物の測定

最終糖化産物(AGEs)は老化に伴って体内に蓄積する老化物質です。血糖値が高い人(糖尿病の方)は正常人よりもAGEs蓄積が高いことが知られています。

糖尿病合併症の原因であるばかりでなく血管老化・骨老化・アルツハイマー病・白内障を進行させる原因でもあるのがAGEsです。
しかも、コラーゲンを劣化させシワ・黄ばみなどお肌の老化も引き起こしています。
当クリニックでは、このAGEsの蓄積を測定する機器“AGE Reader” によって身体の本当の年齢を計測する事が出来ます。
2011年5月18日にNHKためしてガッテンで
このAGE Readerを用いて番組ゲストが測定されY瀬Mみチャンがなんと実年齢より25歳も老化 している事実が放送された事に当時すでに“抗糖化” に取り組んでいた小生は衝撃を受けました。
あれから11年ですが、“糖化” に対する一般の関心は依然低いままだと感じています。
このままでいいのかッ!という想いが当クリニック開業の一つの原動力ではあります。



 

AGE READER mu :終末糖化産物測定器 

AGE Reader mu

“抗糖化” 研究を始めた2007年当時は、このようなシンプルな機器ではなくPCに接続して計測せねばなりませんでした。
価格も400万ほどしたものでしたが、今は100万少しで入手できるようになりました。

前腕を載せて測定します

1回測定と測定部位を少しずらしての3回測定があります。